2011年12月29日木曜日

12月も残すところあと二日になってしまいました。ブログの投稿を怠けておりましたので11月中旬から主な事業活動を紹介して本年を締めたいと思います。


 ひとり暮らし高齢者の方々と地域ボランティアの方々との交流のつどい「番茶の会」が11月18日(金)の北地区を皮切りに19日(土)中央地区、21日(月)東地区、26日(土)南地区のそれぞれのコミュニティ運営委員会福祉部会の主催で開催されました。どの地区も趣向を凝らした内容で写真は南地区の風景です。
どこの地区も毎年参加者が増え続け、会場は満員御礼の状況です。







 11月27日(日)大野城市総合福祉まつりが開催されました。このまつりは、各福祉団体で実行委員会を組織して開催されているものです。会場となったまどかぴあとその周辺では、フリーマーケット、バザー等があり天気も良かったせいか約1,500人くらいの人が来ていたのではないかと思います。今年始めてまどかぴあの多目的ホールで開催した「子育てサロン」も子どもたちで大賑わいでした。









福岡ドーム内の大型スクリーンに映し出され
た大野城市社協松田会長と本多選手です。
 12月11日(日)ソフトバンクホークス
「感謝のつどい」が開催されました。大野城出身である本多選手が盗塁を成功させるたびにバナナ1ケースを贈る盗塁チャレンジでは、毎年大野城市社協をとおして市内の福祉施設や団体にバナナを贈っていますが、本年は大野城市社協が南相馬市に赴いていたこともあり、本多選手、球団、ドールさんのご理解と協力により、南相馬市に贈ることになりました。 大野城市社協会長が代理で南相馬市社協からの感謝状を本多選手に手渡しました。年明けには60ケースのバナナを南相馬市社協へ贈る予定です。





          


  12月24日(土)ひょうたん島15周年記念「ハートフルコンサート」が開催されました。下大利にオープンして15年、拓也店長はもう30歳(?)かな 
 会場のまどかぴあ多目的ホールは、イブの夜にふさわしくとってもあったかな雰囲気に包まれていました。ちなみに第一部では、大野城市社協より東日本大震災への取り組みについて報告させて頂きました。
 また、ミントバンドやカンバッジの販売も行い、たくさんの皆さまに購入頂きました。ありがとうございました。



 





12月25日(日)
(特活)日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)の会員で被災地支援に赴いたメンバーが中心となって、振り返りの会議が開催されました。
 3時間の会議があっという間に終わってしまいました。とても整理しようとしても整理がつかなかったのですが、我が職員も外で吐き出したことで少しは、整理出来たかな…現地は、まだまだ収束などしていません、しかし、振り返りの場や検証はとても大事なことです。







                    12月27日(火)救護施設「仁風園」の皆さんが今年も
                   りっぱな門松をつくって頂きました。仁風園の皆さんあり              
                   がとうございます。 
                    来年は日本中に「福」が降りてきますように…

2011年11月27日日曜日

南相馬へ



南相馬市社協内に大きな寄書が掲げられていました

 大野城市社協では11月に入り南相馬市生活復興ボランティアセンター(南相馬市社協)を訪問させていただきました。
 南相馬市では警戒区域がありその解除がいつ示されるかは全く先行きがわからない状況にあります。
 大野城市社協は南相馬市における警戒区域の解除が示された場合には、微力ではありますが再び南相馬市社協を応援させていただくことをお願いして、南相馬市社協役職員の方々と意見交換を行ってきました。
 警戒区域である小高区は、海があり、山があり、きれいな川があり、そして、その水(地下水)はとてもおいしい水です…と小高区にお住まいだった社協役員さんが言っておられました。
 現在、南相馬市社協は仮設住宅等にお住まいの方々の支援を地域主体として取り組まれています。復興への道程はまだまだ長いものになります。大野城市社協はこれからも福島・南相馬を応援し続けます。



2011年11月5日土曜日

秋のふれあいの旅にも参加しました
 社会福祉協議会では毎年、実習生(大学生)を受け入れています。
 そこで、今回は実習生に感想を寄せていただきました。


927日から1028日までの25日間、様々な事業の同行や活動の参加を通して社協を深く学ぶことができました。
特に地域に足を運ぶことが本当に多く(25日中23日は地域に出ていました!)、介護サービスや各区における地域の見守り会議をはじめ、数々の行事やイベントにも参加させて頂き、色々な角度から大野城市の地域の方々を捉えていくことができました。
そこで、実習を通して一番感じたことは、社協は住民、特に日常生活において何らかの課題を抱える方々のニーズの把握のために様々な組織や機関と連携して多くの情報を集め、常に私たちが暮らす地域への目配りを行っているということです。
社協の活動は決して私たちと無関係なものではなく、地域住民である私たちが協力・参加してこそ“よりよいまちづくり”の動きは更に高まっていくことができます。
「でも社協ってどんな所だろう・・」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、社協を知ることは地域を知ることだと私は思っています。今自分が暮らす大野城市をもっと知るために、ボランティア活動や地域行事の参加など自分に合ったやり方を通して社協と関わる機会を多くの方に持っていただきたいです。
私は今回の実習でそれを理解することで、自分たちのまちを支える大野城市社協の職員の皆さんが大好きになりましたし、地域を更に知り自分にできることをひとつひとつ見つけていくために、これからも社協に関わっていきたいと感じています。
本当に充実した実習を過ごすことができました!ありがとうございました!!

西南学院大学 人間科学部社会福祉学科3年 Y・A

2011年10月27日木曜日


出発式・副実行委員長より行程の説明
さぁ、みんなで一泊二日楽しく過ごしましょう

 10月22日(土)~23日(日)秋のふれあいの旅(高校生以上)を実施しました。
  行き先 熊本市・山鹿市方面

 今回も夏に続きまたまた記録係の社協・竹ちゃんがものすごい枚数の写真を撮りましたので一泊二日を写真でご紹介します。          






 
  山鹿市の八千代座見学
  国の重要文化財で江戸時代から伝わる芝居小屋です。
 さまざまな仕掛けを今に残しています  

        
明治から昭和にかけて描かれた色彩豊かな天井広告画


 お昼は、バーベキュー
雨を心配して、ハウス内でのバーベキューだったので、すぼって(煙って)、煙い!煙い!言いながらお腹が空いていたので全員完食。
                みかん狩り
                採ったばかりのみかんはデザート
                そして、ご家族へのおみやげです。 

 社協の雨男Bくんがいたので
 今年も雨だとみんな諦めていました。
 午後、熊本城へ上がる途中
 ちょっとばかり雨でした。
 誰かが言ってました。Bくんの加齢に伴い
 ジンクスが弱まりつつあると!
そうかそういうことか、へんに納得 

 堂々たる風格の熊本城の前で










                                                                                             

熊本城をあとにしてグループに別れて、熊本市内のホテルまで市内を散策しながら
ホテルへ向かいました。市内を走るちんちん電車に乗車したグループもありました。  

夕食後に約一時間ばかり
全員参加のミニミニ運動会で、盛り上がりました。
 
 

  特にマルモリダンスは、アンコール、アンコールでした。

二日目

午前中は、 
熊本市動植物園 
午後からは、3グループに別れて体験活動を行いました。

藍染体験

白いハンカチに藍を染めていきました
シワをつくって模様をつくり出します
同じものは出来ません

ビール工場見学



 出来たてのビール、ジュースの試飲出来ます。

なぜか(ある意味当然かも)説明のお姉さんが大人気
一緒に写真に納まり、うれしそうでした。
説明はもういいから、ビール飲みたい
残念、ボランティアさんは飲めません
こまの絵付け体験

 筆を使って、こまに絵付けをしました。
 とても細かい作業です。














無事に帰ってきました。実行委員長よりご家族へ報告

 

2011年10月14日金曜日


全員の方が始めて見.る
ねたきりの方でも自宅で入浴が出来る訪問入浴の実演

10月12日(水)この日の福祉委員会では、10月1日から始まった赤い羽根共同募金は、大野城市でどのような事業・活動に使われているのかをスライドを交えて説明をしました。
また、社協の介護サービス事業の取り組みからとして、社協が実施している「居宅介護支援事業(ケアプランの作成)」「訪問介護」「訪問入浴」の業務内容についての説明を行いました。
社協ケアマネージャーによる消費生活トラブルの事例報告
特に居宅介護支援事業(ケアマネージャー)で対応したケースとして、最近起きた消費生活トラブルの事例を社協ケアマネージャーが報告を行いました。
 このケースは、ケアマネージャーが担当していたひとり暮らしの高齢者(軽度の認知症)のお宅に配管清掃の営業マンが訪問して、たいした配管清掃も行わずに不当な代金が請求されたというものです。
ケアマネージャーは直ちに市の消費生活センターと地域包括支援センターに連絡を行ないその対処を行うとともにその方が住む地域の役員、民生委員、福祉委員さん方にも情報提供を行い見守り活動を強化していただくと同時にコミュニティ単位で実施されている青パトによる防犯活動の見廻りも強化していただくことになりました。

 悪質商法については全市的な問題であるため、全地域で開催されている地域ケア会議、地域福祉推進委員会でこのケースを取り上げていただき市内全域で注意していただくようにお願いしました。
 とにかく悪質業者が地域に入りにくい環境をつくるには、地域の様々な目配り気配りが必要です。

2011年10月11日火曜日



種を蒔いておいた秋桜がちょっとだけ
花を咲かせました。 








当日使うレクダンス(マルモリダンス)の練習



10月9日(日) 
ふれあいの旅(高校生以上)
ボランティア事前研修会を開催しました。
もうすぐ秋のふれあいの旅本番
(10/22~23)です。
ペアを組む人や班編制の発表、行程の確認等を行いました。





10月10日(月)体育の日    
スポーツの秋
我家の隣のキヨオさんがストラックアウトというゲームを担当してました。
俺のコーナーだけ、渋滞しとうばい!と汗だくのキヨオさんでした
 大野城市では、各コミュニティでMA\DOKAれくスポ祭として、誰もが参加出来るレクリエーションスポーツのイベントが開催されています。

 ということで、私は北地区に住んでいるので北コミュニティセンターに行ってきました。
秋晴れのなか多くの親子連れや子どもたちで賑わっていました。
各コーナーを担当するスタッフは顔馴染みの方もいるので、思わずパチリ




2011年10月5日水曜日

 地域のボランティアさんがつくっている広報誌に「ちょっといい話」と題して掲載されたものを抜粋してご紹介します。

 
ちょっといい話 -2011年10月5日発行 「下大利(しもおおり)区愛のネットワークだより」より- 
 
 水城(みずき)駅土手に花植えして10数年になります。
 数年前のこと。夕方、花壇のところにに座り込んで、何やらしておられるご婦人がおられました。
 もしかして花泥棒ではないかと思って声かけしてみました。
 すると、そのご婦人の返事に感激して、花泥棒ではないかと疑った自分が恥ずかしくなったものでした。
 「大野城市側の自転車置き場を利用させてもらっているので、少しでも恩返ししたいと考えて、花壇の草取りをしているのです。仕事の帰りで余り時間はないのですが…」とのこと。
 今までに、花泥棒に再三会い、花を棒でたたき折られたこともあります。しかし、こんな心がけの方に出会ったことはありませんでした。
 爽やかな風が吹いてきたものです。    (無名子)

2011年10月1日土曜日



 西鉄下大利(しも おおり)駅

10/1   西鉄春日原(かすがばる)駅


10月1日(土)より始まった赤い羽根共同募金の街頭募金(啓発)を行いました。

共同募金が始まる初日は、市長、副市長、議長、副議長、教育長、そして社協理事、共同募金会大野城市支会理事の皆さん方に協力していただき、市内のJRや西鉄の各駅、並びにイオンで街頭募金を行いました。
10月から始まる赤い羽根共同募金http://www.akaihane.or.jp/index2.htmlは、集まった額の約70%が大野城市の地域福祉・ボランティア活動の推進・在宅福祉活動などに使われます。

寄附の文化は日本においてはなかなか根づかないと言われていましたが、今回の未曾有の災害により寄附をすることへの意識は高まっているのではないかと思います。

募金を推進する側、使う側は、日本に寄附の文化を根づかせるという努力を怠ってはなりません。
その為には何につかっているのかという透明性の確保と市民から共感を得るような事業を行なっていくことが肝心です。

2011年9月30日金曜日

東日本大震災 義援金の報告(9/30現在)

 大野城市社協では、3月14日(月)に街頭募金の開始し、

9月30日まで地域との連携により多くの義援金が寄せられました。

約半年の間に寄せられた募金の額としてはこれまでに例がないものです。

多くの市民や企業の方が社協に義援金を寄せていただきました。

 また、自発的に街頭募金を実施される団体や店舗等に募金箱を設置したいという

申し出も相次ぎその善意は次々に拡がっていきました。

ご協力いただいた皆さまに改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

9月30日現在 大野城市社協・共同募金会大野城市支会に寄せられた義援金は、

総額 14,864,775円 となっています。

寄せられた義援金は、

逐次 中央共同募金会http://www.akaihane.or.jp/er/p2.htmlに送金しています。


そして、明日10月1日より(12月31日まで)赤い羽根共同募金運動が始まり

ます。赤い羽根共同募金運動へのご協力もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年9月26日月曜日

愛用のマイ草刈機で  草刈りはじめぇ!
連休中の一コマ
 ①総合福祉センター周辺の草刈り
 年に1回は業者の方に植木等の剪定を依頼していますが、
雑草は次から次に生えてくるので、経費節減と運動不足解消をかねて草刈りをしている局長です。







Before












After
業者に負けない見事な草刈り技術!?
                     

雑草にみえますが、雑草ではありません。
夏に蒔いておいた秋桜の種が雑草に
負けずちょっとだけ芽を出してました













連休中の一コマ
 ②おおの山城大文字まつり
 毎年この時期に開催されている
大野城市のお祭りです。

 四王寺山の山腹にが灯りました
 写真は京都の送り火ではありませんよ。



2011年9月22日木曜日

災害支援情報

 台風12号に続き、台風15号により被災された皆さまお見舞い申し上げます。
 この台風により東日本大震災の被災地でも追い打ちをかけたものになっているのではないかと心配します。
 
台風により被災地では災害ボランティアセンターが設置されている所もあります。
また、地域によっては県外からもボランティアさんを募集しています。

詳しくは、
全国社会福祉協議会 地域福祉部
全国ボランティア・市民活動振興センターhttp://www.saigaivc.com/

2011年9月20日火曜日



9月17日(土)ボランティアコーディネーション力3級検定を実施しました。
【主催:大野城市社協 共催:日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA))】
今回の検定ではボランティア団体、NPO、民生委員、行政、社協、学校関係者の方々等
そして、年齢層は18歳から70代までの方々が申し込みをされました。
まさに3級検定のねらいである幅広い方々が受験されました。



 

朝方から夕方までの直前研修が終了
検定試験開始直前
受験者の皆さんの緊張感が伝わってきました。  


ついでに…


 
総合福祉センター(社協)の隣にある多目的複合施設(まどかぴあ)ロビーで毎週土曜日に障がい者施設団体の皆さんが授産品などの販売コーナーを設けています。
 その中のひょうたん島さんにご協力いただき、検定のお昼休みに被災地支援のミントバンド、カンバッジの販売を行い、検定受験者の皆さんにもたくさんご購入頂きました。
ありがとうございました。


2011年9月15日木曜日


ふれあいの旅実行委員会
お~い!今日の実行委員会はこれだけかぁ~?
ボランティアさんは社会人が多いのでどうしても
博多時間(時間に遅れる)になってしまうのです

もうすぐ、秋のふれあいの旅です。

秋のふれあいの旅は、実行委員会方式で企画内容などはボランティアの皆さんと共に進めていきます。
ボランティアさんは社会人が多いので実行委員会は毎週火曜日19:00からボランティアセンターで実施しています。
今年は、10月22日(土)~23日(日)で熊本方面を行く予定ですが、参加者(高校生以上)の皆さんが希望地などを選択出来るようにしています。

参加者42名 ボランティアさん42名
ペアを決めていくのですが、これがちょう難解なパズルのようなもの

現在、参加者の方々の意志を確認しながら企画を検討するとともに、ペアを組むボランティアさんを決めたり班編制をしたり、そして事前研修の実施など今からが大詰めとなります。
 




2011年9月12日月曜日


 9月11日(日)夏っ子クラブ&ふれあいの旅(小・中学生対象)の報告会を開催しました。
夏っ子クラブ、ふれあいの旅に参加した子どもたちとその保護者、ボランティア、スタッフ等78人が参加して夏っ子クラブ、ふれあいの旅の活動を振り返りました。

 日曜日の朝、まだ眠そうなので
 みんなで、
 ラジオ体操 だいいちぃ~
 
 はい、からだをほぐしてぇ―


夏っ子クラブでおなじみ 明石先生によるのびのび体操
さぁ、保護者の方もご一緒に
ミッキーマウスマーチに始まり、エンディングはAKB48の「会いたかった」
全5曲を踊って、大人は案外ヘトヘト


スライドを使って、夏っ子クラブの報告です

ふれあいの旅の報告です
                              
交流ランチタイム

ボランティアセンターで写真展示中

 子どもたちのことを知ってもらいたいと子どもたちとボランティアさんが一泊二日を過ごす事業を始めたのが29年前、その間夏っ子クラブなどにも取り組みながら、子どもたちの放課後のあり方について行政へ課題提起を行い、タイムケア事業や学校等送迎事業などの行政の福祉サービスにもつながっていきました。時代のニーズに応えながら事業は進化していきます。