2011年11月27日日曜日

南相馬へ



南相馬市社協内に大きな寄書が掲げられていました

 大野城市社協では11月に入り南相馬市生活復興ボランティアセンター(南相馬市社協)を訪問させていただきました。
 南相馬市では警戒区域がありその解除がいつ示されるかは全く先行きがわからない状況にあります。
 大野城市社協は南相馬市における警戒区域の解除が示された場合には、微力ではありますが再び南相馬市社協を応援させていただくことをお願いして、南相馬市社協役職員の方々と意見交換を行ってきました。
 警戒区域である小高区は、海があり、山があり、きれいな川があり、そして、その水(地下水)はとてもおいしい水です…と小高区にお住まいだった社協役員さんが言っておられました。
 現在、南相馬市社協は仮設住宅等にお住まいの方々の支援を地域主体として取り組まれています。復興への道程はまだまだ長いものになります。大野城市社協はこれからも福島・南相馬を応援し続けます。



2011年11月5日土曜日

秋のふれあいの旅にも参加しました
 社会福祉協議会では毎年、実習生(大学生)を受け入れています。
 そこで、今回は実習生に感想を寄せていただきました。


927日から1028日までの25日間、様々な事業の同行や活動の参加を通して社協を深く学ぶことができました。
特に地域に足を運ぶことが本当に多く(25日中23日は地域に出ていました!)、介護サービスや各区における地域の見守り会議をはじめ、数々の行事やイベントにも参加させて頂き、色々な角度から大野城市の地域の方々を捉えていくことができました。
そこで、実習を通して一番感じたことは、社協は住民、特に日常生活において何らかの課題を抱える方々のニーズの把握のために様々な組織や機関と連携して多くの情報を集め、常に私たちが暮らす地域への目配りを行っているということです。
社協の活動は決して私たちと無関係なものではなく、地域住民である私たちが協力・参加してこそ“よりよいまちづくり”の動きは更に高まっていくことができます。
「でも社協ってどんな所だろう・・」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、社協を知ることは地域を知ることだと私は思っています。今自分が暮らす大野城市をもっと知るために、ボランティア活動や地域行事の参加など自分に合ったやり方を通して社協と関わる機会を多くの方に持っていただきたいです。
私は今回の実習でそれを理解することで、自分たちのまちを支える大野城市社協の職員の皆さんが大好きになりましたし、地域を更に知り自分にできることをひとつひとつ見つけていくために、これからも社協に関わっていきたいと感じています。
本当に充実した実習を過ごすことができました!ありがとうございました!!

西南学院大学 人間科学部社会福祉学科3年 Y・A