2011年10月14日金曜日


全員の方が始めて見.る
ねたきりの方でも自宅で入浴が出来る訪問入浴の実演

10月12日(水)この日の福祉委員会では、10月1日から始まった赤い羽根共同募金は、大野城市でどのような事業・活動に使われているのかをスライドを交えて説明をしました。
また、社協の介護サービス事業の取り組みからとして、社協が実施している「居宅介護支援事業(ケアプランの作成)」「訪問介護」「訪問入浴」の業務内容についての説明を行いました。
社協ケアマネージャーによる消費生活トラブルの事例報告
特に居宅介護支援事業(ケアマネージャー)で対応したケースとして、最近起きた消費生活トラブルの事例を社協ケアマネージャーが報告を行いました。
 このケースは、ケアマネージャーが担当していたひとり暮らしの高齢者(軽度の認知症)のお宅に配管清掃の営業マンが訪問して、たいした配管清掃も行わずに不当な代金が請求されたというものです。
ケアマネージャーは直ちに市の消費生活センターと地域包括支援センターに連絡を行ないその対処を行うとともにその方が住む地域の役員、民生委員、福祉委員さん方にも情報提供を行い見守り活動を強化していただくと同時にコミュニティ単位で実施されている青パトによる防犯活動の見廻りも強化していただくことになりました。

 悪質商法については全市的な問題であるため、全地域で開催されている地域ケア会議、地域福祉推進委員会でこのケースを取り上げていただき市内全域で注意していただくようにお願いしました。
 とにかく悪質業者が地域に入りにくい環境をつくるには、地域の様々な目配り気配りが必要です。