2011年5月15日日曜日

「ほっとけない」という自発的な想いから…

 5月6日より福島県南相馬市の災害ボランティアセンターのサポートに入っている職員の交代として昨夜、職員(1名)が出発しました。
 ゴールデンウィーク後はボランティアの方々は少なくなってきたという現地からの報告が入ってきていますが、自分の時間を都合してボランティアに参加するということから考えると当然なことかもしれません。
 大野城市でも被災地でボランティア活動をするということで、新たにボランティア保険の加入をした方々が数名おられ、今週から東北に向かわれます。  
「ほっとけない」という自発的な想いが、ボランティアとして被災地に赴くことになりますが、九州からでは被災地に行きたくても行けない人がたくさんいると思います。
 現地に行けなくても私たちの身のまわりで出来ることもあります。
 先日、社協に登録されている子育てサークルのお母さん方が、自発的に東日本大震災被災地応援バザーを開催されました。(バザーの収益は社協に寄せられ、中央共同募金会へ送りました。)

バザーの案内チラシには、こんなことが書いて
ありました。

5/13子育てサークル・チェリーKIDSクラブの皆さんによるバザー

  
 今私たちのできることって… 
   小さなことしかできないれど…
      少しでも何かできたら…という
               皆同じ気持ちで…

一日でも早い復興を一日でも早く被災地の方が普通の生活をおくれますように心から祈っています。(チェリーKIDSクラブ)

2011年5月7日土曜日

職員、福島へ出発!

 5月6日(金)早朝、社協職員(1名)が災害ボランティアセンターの運営支援として福島県へ出発しました。

 先発ということもあり、職員は不安と緊張感のなか社協会長、副会長、そして職員に見送られながら福島へ向かいました。

 ゴールデンウィーク中に大野城から被災地で瓦礫の撤去や泥出し等の活動に参加したボランティアさんからも災害ボランティアセンターのスタッフ(コーディネーター)のが足りていないという報告がありましたが、とにかく現地で力を発揮することを期待したいと思います。

2011年5月3日火曜日

復興に力をかしてほしいというメッセージを携えて


W.F.Pのテント設営(南三陸町ボランティアセンター)

  4月2日より宮城県南三陸町の避難所となっているベイサイドアリーナで電気関連の管理やW.F.P(国連世界食糧計画)が設置するテントやコンテナの設営でボランティアとして協力していた大野城市のボランティアの方が活動を終え、5月2日無事に戻りましたとご報告とご挨拶に社協へみえました。
特に現地の方からこの現状を福岡の皆さんに伝え、是非復興に力をかしてほしいというメッセージを携えて大野城に戻られました。
以下は、ご本人の了解を得て、ご本人が綴られているブログ(5月2日付)をそのまま転載するものです。
(写真もご本人が現地で撮影されたものです。)



桜が満開(4/18)

昨夜、帰り道いろいろありながら福岡に戻りました冷や汗

帰り道何とも言えない感情がこみあげて来て何度も泣きそうになりました。


昨夜、夕食を食べるとき別にごちそうではなかったですが、とてもおいしい…普通の食事が食べれることのありがたさ…
今まで考えもしませんでした考えてる顔

体重計に乗ると10k痩せていました。
余計な肉が落ちて、筋肉は付いていい感じです。

今までいろんな物を持ちすぎていたんだと思いました。


昨夜は爆睡眠い(睡眠)して起きると9時過ぎあせあせ(飛び散る汗)
まずは病院へ、それから市役所、大野城社協、仕事の面でご迷惑をおかけしたり協力をしていただいた取引先、知人にお礼を言いに廻りました。

そして、ご先祖に感謝のお参り、地元の神社にお礼のお参りに。


感じたことは、被災地とこちらの日常のギャップ。

あまりにも違いすぎる。 )


現実の世界に…
けれど被災地起きていることも現実…

日常に戻らなければ…
仕事の山…


宮城にはまた絶対に行こうと思います。
その時は復興支援として。

その時のため準備、活動をこちらでしようと思います。

そしてずっと被災地のことを応援していこうと思います。


皆さんも被災地を応援してください。

想いは必ず届きます。