2012年8月16日木曜日

社会福祉協議会のミッション

8月11日(土)職員全体研修を開催しました。

  社協の活動は住民主体の原則に基づき、住民参加が生命線です。住民参加は学習や話し合 いの場なくしては成立しません。
 時間を要しますが、社協の活動は計画的に遂行していかねばなりません。一人ひとりの職員が問題意識を持ち、たえず検証(シェリー・アーンスタインの「住民参加の梯子」)も必要です。


  社協職員取り組みの姿勢(8/11大野城市社会福祉協議会職員全体研修より)

 一人ひとりが今までの仕事の仕方を変える必要があります。「今日一日の仕事をこなしていく」
日々の積み重ねではなく、「半年後、1年後、2年後につながる今日一日の仕事」を実践してください。ここで踏ん張らない姿勢は、自らの将来を放棄する意思表示と同じことです。
  一人ひとりが体を張った仕事をしなくては、今の極めて困難な局面を乗り越えることは不可能です。

2012年8月2日木曜日

福島へ行って来ました!

福岡空港 会長、職員の見送りで さぁ出発! 

「福島へ行こう!」
相馬野馬追祭りと福行の旅
7月28日(土)~30日(月)






浅草から望む 東京スカイツリー
一日目

東京、浅草で昼食

小名浜の海岸
いわき市 小名浜に着きました
         
東京から約4時間をかけて、
福島県いわき市に到着
みなさん、海産物などたくさんの買い物をしました。小名浜にあるショッピングセンターは、天井まで海水に浸かったそうですが、今はたくさんの新鮮な海の幸が並べられ参加者の中には宅配便でご家族へ送る人も…                                          



 ショッピング後、いわき湯本温泉へ
全員揃って夕食です。

夕食後、
スパリゾートハワイアンズヘ移動
20:30から始まる フラガールショーへ





フラガールショーは屋内なので余計に
熱気あふれてました。

約一時間のショーですが、最後、言葉に
ならない感動を覚えたのは、私だけでは
なかったと思います。









二日目 南相馬へ  

南相馬へ入る際、途中の田んぼに苗が植えられていない飯舘村の風景を見て、バスの車内の皆さんは、言葉がでなくなりました。 
南相馬直前で渋滞に遭い、野馬追渋滞(野馬追祭りではお馬さんが優先で道路を闊歩)か! と思いきや車両の多さに今年の観光客の数は尋常ではなさそぉ

  やっとの思いで南相馬市社協職員の方々と合流

南相馬市社協職員の方々の案内で市内を巡りながら
バスの中で当時とそして今の現状を説明していただき
ました。参加者のみなさん、口々に現場をみることが
大事だと…全員で共有したことが何より得難いものでした。
私たちの為に時間を取って頂いた南相馬市社協職員の
みなさんありがとうございました。  
12:00過ぎに野馬追会場の
雲雀ヶ原祭場へ

甲冑競馬が始まってました。

旗指し物を背中に、
迫力があり、今風に言うと
超カッコイイのひと言でした。













会場には、一体何人ぐらいいるんだぁ~

南相馬市社協職員さんによると、今年の開催
は土曜・日曜が入ったこととメディアに取り上げられたこともあり、県外からのお客さんが、野馬追祭り始まって以来、一番多いんじゃないかということでした。
この人混みの中で、偶然にも!南相馬市社協の会長さん!とお会いました。(それにしてもすごい確率やなぁ) 

会場の熱気とともにこの日の暑さは、体感温度40度を超えていたかも- 
おいおい、電柱どいてくれぇ~と叫びながら
   
      
      神旗争奪戦


天高く打ち上げられた花火が炸裂して、二本のご神旗が舞い降りてきます。それを騎馬武者が奪い合います。
平小次郎将門の時代にさかのぼること一千年の歴史を有する野馬追祭りが最高潮に達する瞬間です。












三日目 会津若松へ

最終日は、白虎隊自刃の地である飯盛山から鶴ヶ城へ
鶴ヶ城をバックに全員で

余談ですが、昼食会場の鶴ヶ城会館の前に会津若松市社協さん
があり、お昼時ではありましたが個人的にお邪魔させて頂きました。わずかな時間でしたが、ありがとうございました。


鶴ヶ城から最後の野口英世記念会館を見学して、福島をあとにしました。



今回の旅をとおして

このツアー最小催行人員20名
20名が集まらないとツアーとして成り立たないのですが、正直、参加を呼びかけた当初は参加者の出足が鈍く、出来ないのではと思うこともありました。
しかし、絶対に諦めないとの一心で参加をあちらこちらに呼びかけ、新聞にも掲載していただきました。結果、私を含め32名の参加となり無事ツアーとして敢行出来ました。

福島には福岡以上にたくさんの観光地と美味しいものがあります。(個人的には桃を買えなかったのが心残りですが) また、いつまでも支援する側、支援を受ける側とかいう関係であってはならないと思うのです。
私たちは福島のことをどれほど知っているでしょうか。メディアに登場する被災地としての福島は知っているけど、原発がある地域の今を知っている人は多くはないと思います。
参加者はそれぞれに何かを感じとられたことは伝わってきますが、それは参加した人の胸の内にあります。
この企画は使命感として企画したものではありません。どちらかというと野馬追祭りを見たいという想いの瓢箪から駒のようなものです。
ただ、福島・南相馬に縁があったものとして九州から福島へ行くという大きな意義がありました。
最後に参加者ひとりひとりに助けられたツアーでした。また、幾たびも渋滞に巻き込まれながら、見事にカバーしていたバスガイドさん、添乗員さん-まさにプロの仕事でした。
このツアーに関わった全ての人へ感謝です。