2012年10月30日火曜日

秋のふれあいの旅 無事に終了しました




JR大野城駅に集合 小雨のなか出発式を行い、いざ出発

  ふれあいの旅
         10/27~28
 
障がいのある(高校生以上)人とボランティア
が一泊二日を過ごすふれあいの旅が無事終了しました。夏休みの小学生・中学生を対象とした小・中ふれあいの旅と同様、
今年は30回目を記念して大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきました。

参加者
障がいのある人45名  ボランティア 49名
職員  12名              計106名
   
                                                           


駅員さんがスロープを取り付けて頂きました

 大野城駅から
 博多駅へ
 
 



新幹線車内 2人分の車いすスペースが確保されています
今回は使用していませんが、予約すれば多目的室もあります

 新幹線内の多目的トイレは
予想以上に広かったです

 ボランティア2人が入って介助が可能でした。
 ~ボランティアは二日間パートナーと共に過ごします。当然、食事、入浴、トイレの介助を必要とする人へはボランティアが責任をもって対応しなければなりません。~
新大阪駅からバス2台に分乗してUSJへ 
 
                                                                 USJへ到着
ハロウィン最後の土曜日とあって会場は人であふれていました

初日無事に終了
初日は会場内の確認とお土産を先に買っておくことを決めてました
宿泊した国際障害者交流センター BIG-I(ビッグアイ)ロビー
担当者の方がカードキーの取り扱い説明中
博多駅に到着して在来線で大野城へ(実はここにも意義があります。) 











日曜日(午前中)のUSJは前日に比べ雨が降ったせいもあり、人が少なかったので班ごとにアトラクションを楽しみました。
 あっという間の二日間でしたが、夢のような時間を過ごすことが出来ました。
大野城駅で解散式 それぞれのパートナーとお別れです ありがとうございました

サマーキャンプから始めて
今は夏と秋の「ふれあいの旅」として実施
30年の間、延べ2,000人を超えるボランティアが参加・参画してきた事業です。
 30年間事故やケガもなく実施出来ているのはまさにボランティアの底力です。

11月17日(土)に報告会を開催する予定です。




2012年10月22日月曜日

朗読の会「文鳥」~30周年記念の集い~


  10月20日(土)10:00~14:00 大野城まどかぴあ多目的ホールで朗読の会「文鳥」が結成から30周年を記念して朗読会が開催されました。
  朗読の会「文鳥」は、社協が主催した朗読ボランティア講習会に参加した受講生でボランティアグループを結成。文鳥という名は講習会のテキストで使用した夏目漱石の小説の題名を「初心忘るべからず」という思いを込めてつけられました。
  この日は、市内、市外から約60人のリスナー(視覚障がい者の方々)が駆けつけ、30周年をお祝いするとともに朗読会に皆さん聞き入っていました。
  社協からも会長が出席してお祝いのメッセージを述べるとともに社協職員(7人)も正装で参加させていただきました。  
  朗読会は、泪と笑いに包まれ感動に満ちたたいへんすばらしいものでした。
  4月から準備されていたとはいえ30年の重みと継続は力なのだということを強く感じた集いでした。文鳥の皆さん、これからもよろしくお願いいたします。






朗 読 会
見事な朗読に皆引き込まれました



古典落語  会場は笑いに包まれてました
ピアノに会わせて、みんなで歌いました

この心遣いが幸せな気分にしてくれます

交流会では、
リスナーの方が見事な「のこぎり演奏 」を披露