2012年11月15日木曜日

法人化40周年記念事業


   
9月に脚本完成、練習も大詰めを迎えています
   大野城市社会福祉協議会は法人として設立され今年で40年目、来年は創立60年目を迎えます。今年は法人化40周年記念として大野城市総合福祉まつりの中で簡単な式典を開催し、大野城市市民劇団「迷子座」に地域福祉をテーマとして劇「向こう三軒両隣」を公演していただく予定にしています。

 期  日:11月25日(日)
 10:00 総合福祉まつり開会
 11:00~12:15社協法人化40年記念事業
 会  場:大野城 まどかぴあ大ホール



  
  
  迷子座とはこれまでに社協が主催した悪質商法撃退講座の中で啓発劇をつくっていただき、劇をとおして悪質商法の事例などをわかりやすく紹介しながら悪質商法撃退の啓発活動を実施してきた実績があります。
  今回も快く引き受けていただき、迷子座の皆さんは仕事を終え練習に励まれています。

  社協活動にゴールはありません。お任せ民主主義ではない真の住民自治(福祉コミュニティづくり)を確立するため、これから10年の闘いが始まります。


2012年11月12日月曜日

11/9 赤い羽根共同募金企業募金推進会議


全体会議では大野城市でどのように共同募金が
活かされているかスライドを使って改めて説明

    11月から年末にかけて市内の企業へ区長、社協理事・評議員、共同募金会支会理事や民生委員、福祉委員を中心とした方々が共同募金のお願いで足を運んでいただきます。11月9日はその最終確認のため全体会議とコミュニティ別の会議を行いました。
  
  長引く景気の低迷は、市内の企業にも深刻な影響を与えています。そのような中で募金のお願いで企業を訪問することはたいへんな労力と精神的にも気を遣うものです。
  



南、中央、北、東のコミュニティ別に分かれて具体的な協議





  コミュニティ別の会議のなかでは企業の責任者不在の場合が多く、会って話す機会を設けることさえ出来ないなどの課題が出されました。
  
  企業募金推進会議終了後に事務局では振り返りの会議を行い、出された課題について事務局としてどう対処していくか協議を行いました。

  年末まで地域の皆さんが約800社の企業を訪問していただきます。事務局も地域の皆さんと共に汗を流していかなければなりません。


2012年11月5日月曜日

実習を終えて





 9月27日から11月5日までの間で社協で実習を終えた2名に感想をいただきましたので紹介します。






◇生まれも育ちも大野城市であるが、大野城市社会福祉協議会や市につ いて知らないことが多く
   あり、実習で驚きが多かった。(特に社協が行っている幅広い事業についての驚き)
◇区長や民生委員、ボランティアなどの存在の重要性(かげながらの支え) 社協が行っている地域
  福祉の推進活動にふれていく中で、自分の周りで起こっていることと地域福祉を関連づけて考え
  .る機会が増えたこと。 ~筑紫女学園大学 K ~


◇小さい頃から大野城市に住んでいるが、実習に来るまでは民生委員、地域福祉推進委員などの
    方々がいて、多くの活動を行ってくれていることに気づくことが出来なかった。実習を行いたくさ
   んの方々、団体の方々に出会えて自分の住んでいる大野城市がすごく誇りに思えたし、大野城
   市に住んで良かったと心から思った。
◇実習を通して大野城市にも高齢者の増加という波が押し寄せていることを実感した。各区のミニ
   デイの取り組み、地域ケア会議がいかに重要であるか分かった。この実習で福祉に対する視野
   が広がったと思う。今後もこの実習を活かして福祉についてしっかり考えていきたいと思う。
                                                                                             ~ 西南学院大学 Y ~ 

2012年10月30日火曜日

秋のふれあいの旅 無事に終了しました




JR大野城駅に集合 小雨のなか出発式を行い、いざ出発

  ふれあいの旅
         10/27~28
 
障がいのある(高校生以上)人とボランティア
が一泊二日を過ごすふれあいの旅が無事終了しました。夏休みの小学生・中学生を対象とした小・中ふれあいの旅と同様、
今年は30回目を記念して大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきました。

参加者
障がいのある人45名  ボランティア 49名
職員  12名              計106名
   
                                                           


駅員さんがスロープを取り付けて頂きました

 大野城駅から
 博多駅へ
 
 



新幹線車内 2人分の車いすスペースが確保されています
今回は使用していませんが、予約すれば多目的室もあります

 新幹線内の多目的トイレは
予想以上に広かったです

 ボランティア2人が入って介助が可能でした。
 ~ボランティアは二日間パートナーと共に過ごします。当然、食事、入浴、トイレの介助を必要とする人へはボランティアが責任をもって対応しなければなりません。~
新大阪駅からバス2台に分乗してUSJへ 
 
                                                                 USJへ到着
ハロウィン最後の土曜日とあって会場は人であふれていました

初日無事に終了
初日は会場内の確認とお土産を先に買っておくことを決めてました
宿泊した国際障害者交流センター BIG-I(ビッグアイ)ロビー
担当者の方がカードキーの取り扱い説明中
博多駅に到着して在来線で大野城へ(実はここにも意義があります。) 











日曜日(午前中)のUSJは前日に比べ雨が降ったせいもあり、人が少なかったので班ごとにアトラクションを楽しみました。
 あっという間の二日間でしたが、夢のような時間を過ごすことが出来ました。
大野城駅で解散式 それぞれのパートナーとお別れです ありがとうございました

サマーキャンプから始めて
今は夏と秋の「ふれあいの旅」として実施
30年の間、延べ2,000人を超えるボランティアが参加・参画してきた事業です。
 30年間事故やケガもなく実施出来ているのはまさにボランティアの底力です。

11月17日(土)に報告会を開催する予定です。




2012年10月22日月曜日

朗読の会「文鳥」~30周年記念の集い~


  10月20日(土)10:00~14:00 大野城まどかぴあ多目的ホールで朗読の会「文鳥」が結成から30周年を記念して朗読会が開催されました。
  朗読の会「文鳥」は、社協が主催した朗読ボランティア講習会に参加した受講生でボランティアグループを結成。文鳥という名は講習会のテキストで使用した夏目漱石の小説の題名を「初心忘るべからず」という思いを込めてつけられました。
  この日は、市内、市外から約60人のリスナー(視覚障がい者の方々)が駆けつけ、30周年をお祝いするとともに朗読会に皆さん聞き入っていました。
  社協からも会長が出席してお祝いのメッセージを述べるとともに社協職員(7人)も正装で参加させていただきました。  
  朗読会は、泪と笑いに包まれ感動に満ちたたいへんすばらしいものでした。
  4月から準備されていたとはいえ30年の重みと継続は力なのだということを強く感じた集いでした。文鳥の皆さん、これからもよろしくお願いいたします。






朗 読 会
見事な朗読に皆引き込まれました



古典落語  会場は笑いに包まれてました
ピアノに会わせて、みんなで歌いました

この心遣いが幸せな気分にしてくれます

交流会では、
リスナーの方が見事な「のこぎり演奏 」を披露




2012年9月17日月曜日

おおのじょうへ来てくれてありがとう!


  大野城市社会福祉協議会では、震災による原発被害で離ればなれになった福島県南相馬の子どもたちを大野城市で1年5ヶ月ぶりに再会し、屋外で思いっきり活動してもらうことを目的に、
8月20日から23日までの3泊4日を招きました。大野城へやってきたのはチアリーディングに取り組む「NPO法人はらまちクラブみなみそうま遊夢(ゆめ)チアリーダー」15名の子どもたちと引率指導者の皆さんです。3泊4日あつい日々を紹介します。


   8月20日(月)歓迎会
松田社協会長より歓迎のあいさつ
  18:00 総合福祉センター到着 
   
  ボランティア連絡協議会、社協職員で  お出迎え



昨年、南相馬に応援に入った小郡市社協や
新地町に入った大刀洗町社協からも駆けつけて頂きました

                     
この事業に賛同頂きご寄付を頂いた松浦さん
                                

←ボランティアからのメッセージ
  ボードを見てま~す  
はらまちクラブ・江本理事長より
スライドを使いながら遊夢チアリーダーの
活動や南相馬の現状をお話頂きました
福島第一原発被害は福島の人たちだけの問題ではありません

8月21日(火)9:30~11:30(県立・春日公園にて)
おおのじょう少年消防クラブとのレクリエーション交流


ごたいめ~ん!お互い恥ずかしいんよねぇ
名刺交換?!

 おおのじょう少年消防クラブの指導者・高野さん(大野城市消防団副団長)の指導でレクリエーション交流
 日ざしを避けながら、高野さんも汗だく…

 この日のために準備をして頂いた高野さんありがとうございました。
キャップには「はらまちクラブ」オリジナルのカンバッジ
(南相馬と大野城の名前が入ってます) 





何をしよんしゃあか、わからんばってん、よかよか
なんば話ようと?










      
13:00~16:30
大野城市総合体育館にてチアダンス練習
 
約一年半ぶりみんな揃っての練習です。
3時間半みっちり汗びっしょりになりながら真剣な練習が続きました。 


17:00~18:00

大野城市役所表敬訪問・チアダンス披露              

大野ジョーくん登場  一度登場するも、市役所の方より、局長!局長!着こなしが…の声で アリャ!一旦、撤収、着こなしを整え、再登場!ジョーくん冷や汗、それにしても背が高いジョーくん、一時間頑張りました。熱中症で倒れなくて良かった良かった。(笑い話にならないですもんね。)



  


江本理事長より桜井南相馬市長の
メッセージが井本大野城市長へ届けられました


松田社協会長へはらまちクラブがつくられた
のぼりが手渡されました(市役所へも贈呈)

練習の成果-ばっちり決まった!

ポーズを決めている大野ジョーくんと一緒に
市民の皆さん約150人が声援を送りました





南相馬出身のアスリートである今井選手(トヨタ自車九州・陸上部)からビデオレターが大野城市社協へ届き、みなさんへ披露しました


無事にチアダンスが終わり、ほっとひと安堵の遊夢チアリーダー15名です。
 


8月22日(水)

スペースワールド、そして太宰府へ


                  思いっきり遊べたかな


スペースワールド(北九州市)から太宰府天満宮へ

学問の神さまです-お守り買っとこぉ
太宰府名物梅が枝餅をほぉばりながら



最後の夜

3.11以降、メンバーが揃うことはありませんでした。この日の夜は昨年出来なかった遊夢チアリーダーの卒業イベント

指導者の方へも感謝のしるし
送る仲間、送られる仲間
チーム大野城と一緒に

チームおおのジョーボランティアスタッフ1名
この夜にお別れ

この日の夜は遊夢チアリーダーのメンバーが主体となって
企画され進められました。

一期一会









8月23日(木) それぞれの地へ




お別れですが、私たちは南相馬を応援し続けます

 博多から東北へ約10時間の長旅、その日の夜、
 全員無事に帰り着きました。