2012年9月17日月曜日

おおのじょうへ来てくれてありがとう!


  大野城市社会福祉協議会では、震災による原発被害で離ればなれになった福島県南相馬の子どもたちを大野城市で1年5ヶ月ぶりに再会し、屋外で思いっきり活動してもらうことを目的に、
8月20日から23日までの3泊4日を招きました。大野城へやってきたのはチアリーディングに取り組む「NPO法人はらまちクラブみなみそうま遊夢(ゆめ)チアリーダー」15名の子どもたちと引率指導者の皆さんです。3泊4日あつい日々を紹介します。


   8月20日(月)歓迎会
松田社協会長より歓迎のあいさつ
  18:00 総合福祉センター到着 
   
  ボランティア連絡協議会、社協職員で  お出迎え



昨年、南相馬に応援に入った小郡市社協や
新地町に入った大刀洗町社協からも駆けつけて頂きました

                     
この事業に賛同頂きご寄付を頂いた松浦さん
                                

←ボランティアからのメッセージ
  ボードを見てま~す  
はらまちクラブ・江本理事長より
スライドを使いながら遊夢チアリーダーの
活動や南相馬の現状をお話頂きました
福島第一原発被害は福島の人たちだけの問題ではありません

8月21日(火)9:30~11:30(県立・春日公園にて)
おおのじょう少年消防クラブとのレクリエーション交流


ごたいめ~ん!お互い恥ずかしいんよねぇ
名刺交換?!

 おおのじょう少年消防クラブの指導者・高野さん(大野城市消防団副団長)の指導でレクリエーション交流
 日ざしを避けながら、高野さんも汗だく…

 この日のために準備をして頂いた高野さんありがとうございました。
キャップには「はらまちクラブ」オリジナルのカンバッジ
(南相馬と大野城の名前が入ってます) 





何をしよんしゃあか、わからんばってん、よかよか
なんば話ようと?










      
13:00~16:30
大野城市総合体育館にてチアダンス練習
 
約一年半ぶりみんな揃っての練習です。
3時間半みっちり汗びっしょりになりながら真剣な練習が続きました。 


17:00~18:00

大野城市役所表敬訪問・チアダンス披露              

大野ジョーくん登場  一度登場するも、市役所の方より、局長!局長!着こなしが…の声で アリャ!一旦、撤収、着こなしを整え、再登場!ジョーくん冷や汗、それにしても背が高いジョーくん、一時間頑張りました。熱中症で倒れなくて良かった良かった。(笑い話にならないですもんね。)



  


江本理事長より桜井南相馬市長の
メッセージが井本大野城市長へ届けられました


松田社協会長へはらまちクラブがつくられた
のぼりが手渡されました(市役所へも贈呈)

練習の成果-ばっちり決まった!

ポーズを決めている大野ジョーくんと一緒に
市民の皆さん約150人が声援を送りました





南相馬出身のアスリートである今井選手(トヨタ自車九州・陸上部)からビデオレターが大野城市社協へ届き、みなさんへ披露しました


無事にチアダンスが終わり、ほっとひと安堵の遊夢チアリーダー15名です。
 


8月22日(水)

スペースワールド、そして太宰府へ


                  思いっきり遊べたかな


スペースワールド(北九州市)から太宰府天満宮へ

学問の神さまです-お守り買っとこぉ
太宰府名物梅が枝餅をほぉばりながら



最後の夜

3.11以降、メンバーが揃うことはありませんでした。この日の夜は昨年出来なかった遊夢チアリーダーの卒業イベント

指導者の方へも感謝のしるし
送る仲間、送られる仲間
チーム大野城と一緒に

チームおおのジョーボランティアスタッフ1名
この夜にお別れ

この日の夜は遊夢チアリーダーのメンバーが主体となって
企画され進められました。

一期一会









8月23日(木) それぞれの地へ




お別れですが、私たちは南相馬を応援し続けます

 博多から東北へ約10時間の長旅、その日の夜、
 全員無事に帰り着きました。
     
     

2012年9月4日火曜日

小中ふれあいの旅 in USJ



JR大野城駅で出発式 快晴だぁこりゃあ暑いぞ
8月18日(土)~19日(日)ハンディのある子どもたち(小学生・中学生)がボランティアと一泊二日を過ごす「ふれあいの旅」を実施しました。

「ふれあいの旅」は、30年前にサマーキャンプとして始めたもので、一回目を実施した際は、子どもだけを出すことに不安を抱える保護者と何度も話しあいを重ねたものです。あれから30年も経ったのかぁ~
それにしても事故もなく続けられたのは、まさにボランティアの力です。



30年目ということで、大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました。            
                                                       

 
      JR大野城駅から博多駅へ
  新幹線で大阪へ













ユニバーサルスタジオジャパン へ着くなり、雷雨に見舞われました。
子どもたちは、カミナリさまに耐えながら
雷雨が過ぎ去るのを待ちました。

     雷雨が過ぎ去り、早速子どもたちは、
 家族へおみやげを買ったり、キャラクターと写真を撮ったり 
 初日からユニバーサルスタジオジャパンの雰囲気を味わい
 ました。 
夕食に「たこやき」がついてる!やっぱり大阪やん

ここでは団体の集合写真が撮れないのでグループごとに


お母さん、お父さん 元気に帰ってきましたよ
新幹線の旅とユニバーサルスタジオジャパンの二日間、あっという間に過ぎてしまいました。
  はじめて親元を離れて旅をする子どももいます。送り出す親は不安と期待まじりです。30年その姿を見続け、自立することの意味と子どもたちの将来を考えます。

  私たちの社会は変わったのだろか。この子たちが安心して暮らせる世の中になったのだろうかと…

  この事業に参加するボランティアがいる限り、社会は
変わっていくのだと信じています。

  9月9日(日)小中ふれあいの旅と夏っ子クラブの振り返り報告会を親御さんを招いて開催する予定です。

  また、秋には高校生以上を対象とした
「ふれあいの旅 in USJ」を開催します。
既に定員40名を超える参加者となっていて、
ボランティアを急募中でーす。