2011年4月8日金曜日

ボランティアさんからの報告


今月4日から大野城より1名、南三陸町に入って活動するボランティアの方がおられます。
電気関連等の資格を持っておられ、資格を活かしてボランティアしたいという意志をお持ちでしたので、ちょうど南三陸町の避難所で電気関連の技術者の募集があり、ボランティア保険に加入のうえ4月1日の夜間に大野城を発たれて宮城県災害ボランティアセンターで受け入れ先を確認のうえ避難所となっている南三陸町ベイサイドアリーナで昼間は物資の搬入・搬出作業そして夜間は電源の切り替え作業などのボランティア活動を行っているとの報告が入っています。
今朝のメールによる報告では、昨夜の大きな余震によりベイサイドアリーナでケガをされた方が1名、そして積み上げられた支援物資の一部が崩れ落ちるということがあったそうです。また、緊急に自家発電から給電車の電源に切り替え、全館電気を点灯させましたという報告が入りました。
自分自身の仕事を休んで自らの意志によるボランティア活動ですが、決して無理することがないように伝えています。どこの避難所でもそうですが、ボランティアさんは欠かせない存在となっています。