2010年12月14日火曜日



 10月23日(土)~24日(日)に実施した、ふれあいの旅の報告会を12月11日(土)に開催しました。この事業は、ハンディがある人とボランティアさんの一泊二日の旅で当初はキャンプとして始め、今年で28年目を迎える事業です。現在では、小・中学生を夏休み期間に、高校生以上を秋の期間に「ふれあいの旅」として実施しているものです。企画からボランティアさんに関わっていただき、近年では高校生以上の参加者(ハンディのあるみなさん)にも企画段階から参加してもらっている事業です。報告会へはご家族のみなさんなど約70名の参加があり、今年は夏も秋も大分方面への旅でしたが、早速、来年のリクエストが飛び交っていました。この事業、ボランティアさんはハンディのある人と一泊二日の間、人(いのち)と向き合うことになります。ボランティアさんにとってはしんどい場面もあります。28年よく続いているなぁ…それと、社協職員にとっては、さまざまな面でコーディネーション力が問われる事業でもあります。
 さぁ!今から来年の準備が始まります。


 12月12日(日)この日は、母子会のクリスマス会でした。子どもたちが楽しみにしていることといえば、やはりクリスマスプレゼントです。この日のために市内の事業所よりひとり親家庭の子どもたちにクリスマスケーキとお菓子を頂いています。景気は悪いけれど、これだけは続けさせて頂きますと、もう長い間社協をとおして寄附を頂いているのです。
 企業さんが寄附する時に、どこに寄附をしたらよいのか案外わからないものです。そんな時、企業の方より社協へ相談されるケースがあります。実は、このホームページでも紹介しているのですが、ソフトバンクホークスからもご相談を受け、本多選手から寄附を頂いています。社協が寄附をもらっているわけではなく、社協をとおして、いやコーディネートをしてといった方がよいかもしれません。社協として心がけているのは、相手(匿名は別として)がみえることです。だから、クリスマスケーキのプレゼントの時は、会社の方にサンタさんになってもらって直接ケーキを子どもたちに渡してもらったり、ソフトバンクホークスの担当者の方には、是非オフの時に本多選手に来て欲しいというお願いをして、今回それが実現したものです。ちょっとした裏話でした。

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